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インスタントラーメンができるまで

各工程の名称をクリックすると説明が表示されます。

① ミキサー

【混合・練込み】小麦粉と加水調整液(食塩、かんすいなどを水に溶かした液)を混ぜ合わせ、こねる。

混ねつ機(ミキサー)で小麦粉と加水調整液を混ぜ合わせ、こねる作業です。液量は小麦粉1㎏に対し、0.3~0.4㎏。液温は20~30℃。時間は15~20分。ここで出来上がった生地を「ドウ」といい、細かい網状の組織ができて、めん質の「こし」を生み出します。

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② 複合機

【めん帯(おび)形成】生地を回転して、強く、均一にする。

生地を回転している2個のロールの間に通し、まず2枚のめん帯を作り、そのあと1枚にします。この工程でめん帯を強く、均一にします。複合の前に、生地を一定時間熟成させる(ねかす)場合もあります。

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③ 連続機

【圧延(あつえん)】圧延ロールでめんの網状組織を強化することでこしを強くする。

厚さ10mm程のめん帯を圧延ロールにかけて、1mm前後まで薄くします。2個1組のロールを4組以上組み合わせ、徐々に薄くしていきます。ここでめんの網状組織を強化し、「こし」を強くします。途中、100分の1mmまで測定できるゲージを用いて厚みの一定化を図っています。

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④ 切出機

【めん線切り出し】めん帯を切刃でめん線にする 圧延後、めん帯を切り出し機にかける。

切刃が回転して、めん帯はめん線になります。インスタントラーメンの多くはウェーブがかかっています。それはめんを切り出した後にウェーブボックスという装置でめんを上下方向から軽く押さえることで付けられます。めんに強いウェーブがあることで、めんの間にすき間を多く空け、めん同士が積み重ならず、くっつきを防ぐことがきます。

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⑤ 蒸機

【蒸熱(じょうねつ)】蒸し機でめんを蒸す。

めんは連続蒸し機を通して蒸熱します。通常なら100℃の蒸気で1~5分間蒸します。ここでめんの中のでんぷんが消化できる状態となります(アルファー化)。

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⑥ 着味槽

蒸しためんを味付けしたスープに浸漬させます

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⑦ カット投入機

【型詰め】金属枠に1食ずつ入れて成型する。

めんははここで、切断、型詰めされます。めんを40~70cmに切断し、棒状乾燥めん以外のものは、丸型か角型の金属枠に1食ずつ入れて成型します。

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⑧ 瞬間油熱処理装置

【乾燥処理】めんを乾燥させる 主に「油揚げ」か「熱風乾燥」のいずれかの方法で乾燥させます。

「油揚げめん」の場合
めんを金属枠ごと140~160℃の揚げ油に入れ、1~2分通過させます。生地の段階で30~40%あった水分がここで3~6%になり、でんぷんのアルファー化がさらに進みます。

「ノンフライめん(熱風乾燥)」の場合
金属枠ごとに熱風乾燥機にいれ、80℃前後の熱風で30分以上乾燥させます。

このふたつ以外の方法として、蒸煮しためんを有機酸で処理した後に殺菌する「生タイプ即席めん」もあります。

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⑨ 冷却機

【冷却】めんを冷ます

めんの乾燥処理後、100℃以上になっためんに冷風を吹きつけ冷まします。この後、重量・形・色・乾燥度・油揚げ状態・冷却温度などについて検査を行います。

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⑩ 金属探知機付ウェイトチェッカー

金属が紛れ込んでいないか、めんの重量が設定範囲内であるかをチェックします。検出されると自動でラインから除去されます。

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⑪ 連袋カット投入機および包装機

【包装】容器に入れて密封・包装する。

できあがっためんは、別添の調味料やかやくとともにフィルムで密封するか、または容器に入れてから、アルミなどの蓋材で密封し、のちに収縮フィルムシートで包装します。

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⑫ ウェイトチェッカー

製品重量が設定範囲内であるかをチェックします。異常が検知されると自動でラインから除去されます。

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⑬ ケーサー

出来上がった製品を自動箱づめ機でダンボールケースに入れます。

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