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今回のサミットのテーマは「50年後の未来に即席麺はどうあるべきか」とし、フォーラムでは、緊急の課題である地球温暖化、人口増加、小麦・大豆・パーム油等の穀物原料価格の高騰など一連の問題や、食の安全性を取り上げました。
基調講演1
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「地球温暖化、バイオ燃料、そしてこれからの食糧供給」
ブルース A. バブコック 氏
米国・アイオワ州立大学教授
米国、ブラジル、アルゼンチンなどの国々がバイオ燃料生産に積極的に肩入れしているために、穀物や油糧作物の市場供給量がバイオ燃料向けの需要へ割り振られ、いずれも価格の高騰を招いている。地球温暖化とバイオ燃料増産が米国の食糧供給力に与える影響を今一度検討することで、米国が今後も主要食糧輸出国であり続けるために採るべき政策について考える。 |
バブコック博士は農業政策、穀物保険分野の権威であるが、現在、拡大するバイオ燃料生産が、食糧価格や将来に向けての食糧確保の可能性、貿易流通、温室ガス効果削減に対してどのような影響や効果を持つかを研究する最前線の研究チームを指揮している。 |
基調講演2
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「世界食糧事情と日本の農業」
丹羽 宇一郎 氏
伊藤忠商事株式会社 取締役会長
日本経済界の重鎮、丹羽宇一郎氏が、水、食糧、エネルギーの切り口から、地球人口爆発という状況下の食糧問題を語る。保存食として、また支援物資として即席めんへの期待を寄せている。 |
丹羽宇一郎氏は、伊藤忠商事株式会社の取締役会長を務める一方で、社外では経済財政諮問会議 民間議員、地方分権改革推進委員会 委員長など数多くの役職を兼任。
また社会貢献事業にも注力し、国連世界食糧計画を民間から支援する認定NPO法人「国連WFP協会」の会長も務める。 |
講演1
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「中国即席麺の回顧と未来の発展」
黄連貴 氏
中国農業省 農業産業局 局長
世界の即席めん生産量の約半分を占める中国。農業産業行政に長年のキャリアを持つ黄氏が、同国における即席めん市場の急成長の背景や、今後の展望・課題について語る。 |
黄氏は中国農業大学を卒業。中国農業省農業産業局局長、中国農村経営管理学会秘書長、「農村経営管理」誌編集主幹を務める。 |
講演2
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「食の安全性に関する情報発信、管理、および評価」
リン・フリューワー 氏
オランダ・ワニンゲン大学教授
食の安全性をめぐる問題に対する消費者の反応は、リスクに対する各消費者の認識力に、ある程度依存する。消費者のリスク認識というものは、特定のリスクについて「専門的な」技術や知識をもった専門家の認識とはまた違ったものであり、食の安全性に関しても同じことが言える。また、リスク認識について異文化間での相違点と類似点とを理解し、消費者の行動にどのような影響を与えるかを検討する。消費者の信頼を世界的なレベルで高めるに必要なことは、食の安全性についての国際的状況を把握することである。 |
リン・フリューワー博士は、オランダ・ワニンゲン大学食品安全性と消費者行動学教授。英国・食品研究所消費者科学部門長の経歴をもっている。また、心理学のバックグラウンドを有する。現在の研究上の関心は、効果的な食品リスクコミュニケーション、管理および評価、科学と社会の問題、食品政策への一般の人々及び利害関係者の関わり方に対する評価である。 |
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