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第2回 世界ラーメンサミット

1999年2月11日~2月12日

バリ宣言

第2回 世界ラーメンサミット / 世界ラーメン協会総会は、世界の代表的インスタントラーメン・メーカー9カ国・地域の8社1協会が出席して、世界におけるインスタントラーメンの生産・流通・消費の状況について意見を交換した。また、インスタントラーメンの品質の改善・向上と世界的統一規格 (CODEX) の整備及び21世紀に予想される食糧問題について話し合った。CODEXの原案作成に関しては、インドネシア・インドフード社の提案により、ハラールの要素を盛り込むことにした。また食糧援助として、IRMAではインドネシアの人々に250万食のインスタントラーメン (名称 : Mi Peduli IRMA) を贈呈し、お役に立てていただくこととなった。

1958年8月、日本で開発されたインスタントラーメンは、40年余経過した今日、世界的規模の食品として全世界において434億食 (1997年) 消費されるとともにさらに拡大傾向にある。インスタントラーメンが世界的規模の食品となり得たのは、「簡単で便利」「優れた保存性」「衛生的で安全」「美味しい」「手ごろな価格」という特徴を満たした上、世界のメーカーが知恵を絞りそれぞれの国民の嗜好を満足させる味覚を開発し、提供したからである。

21世紀には、爆発的な人口増加とこれに対応した食糧供給が必要となり、また、地域紛争や自然災害による難民・被災者への食糧供給などの問題が予想されている。

我々は、インスタントラーメンが、たんぱく質 (P) ・脂質 (F) ・糖質 (C) の栄養バランスに優れ、かつ、オリジナルカロリーからみて小麦粉資源の最も効率的な加工食品であり、未来のあらゆる食糧問題の解決に役立つ食品であることを誇りとする。

この総会に参集した我々は、インスタントラーメンの価値と社会的地位の重要性を再認識して、今後も品質の向上と消費の拡大を図ることとし、2010年に1,000億食を達成することを目標とする。

また、IRMAのメンバーは、それぞれの企業活動を通じて、環境の保全、資源の節約に努め、世界の人々の健康で安全な生活に貢献することを誓った。


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