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第9回 世界ラーメンサミット

2018年8月22日(水) ~23日(木)

フォーラム内容

フォーラム①


安藤 宏基氏
WINA会長
日清食品ホールディングス株式会社
代表取締役社長・CEO


インスタントラーメンの未来

消費者意識・環境変化に伴い、開発5原則に栄養と環境保全の追加を発表。インスタントラーメンは「Instant Hot Meal」という不変的な価値を有する。時代に伴い不断のマーケティングとイノベーションを起こし、40年後で100年目を迎え、世界人口100億人の際にも時代に淘汰されることなく消費者に支持され続けているものと語る。

フォーラム②


ケン・アルバラ氏
パシフィック大学(米・加州)
歴史学科教授


世界の歴史におけるインスタントラーメンの役割

小麦、特に麺類に焦点をあて、この加工技術について詳しく説明。小麦製品の最も早い時期の利用から20世紀半ばのインスタントラーメンの発明に至る軌跡をたどる。人間は、食糧を増やし、加工し、貯蔵し、調理し、消費したりしているかどうかにかかわらず、労働を最小限に抑えながらカロリーと栄養は最大限にしようと常に努力してきた。私たちはいつも穀物の消費をより効率的かつ簡便に行えるよう努力してきたが、その一つの偉大な解決策は現代生活のペースに完全にマッチするインスタントラーメンと考えられる。


※略歴
アルバラ氏はイェール大学で歴史学修士号、コロンビア大学で歴史学博士号を取得。現在、パシフィック大学教授として近代ヨーロッパの歴史と並んで食の歴史に関する授業や、食に関する著作活動を精力的に行っている。

フォーラム③


伊藤 穰一氏
米国MITメディアラボ所長
MIT Media Arts and Sciences教授


新しい時代の新しい文化

伊藤氏が、インターネットの誕生とイノベーション、インターネット成功の鍵、食に対するベンチャーの誕生、イノベーションのあり方、若者の変化等を語る。インスタントラーメンはインターネットの燃料であり、人は食べないとインターネットを動かせない、ハッキングできない。インスタントラーメンがあれば、インターネットが動くのである。世界で使われている「ラーメン・ヌードル・プロフィタビリティ」という言葉がある。インターネットのスタートアップを創る時にあまりお金を使ってはいけない、カップラーメン代ぐらい払えればいいという意味で、簡単にベースラインに到達しようじゃないかと言っている。インスタントラーメンはインターネット時代にキーである。

※略歴
伊藤氏は社会改革を目指す活動家であり、起業家、ベンチャーキャピタリスト。発展途上国の民主主義やプライバシー、インターネットの自由の支持者。科学技術に対する根本的で新しいアプローチがどのように社会を実質的かつ肯定的に変革できるかを探求している。2013年にニューヨーク市のThe New Schoolから名誉博士号、2015年にはTufts Universityの名誉博士号を授与された。米国芸術科学アカデミー2017クラスのメンバーであり、ハーバード大学法学部の客員教授でもある。

フォーラム④


伊藤 穰一氏×学生

オープンディスカッション

現役の大学生とイノベーションやインスタントラーメンの将来について、活発な討議が実施された。


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