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第1回 世界ラーメンサミット

1997年3月4日~3月5日

東京宣言

1958年、日本で初めて開発されたインスタントラーメンは、この39年間に全世界に普及し、年間消費量は約400億食 (日本即席食品工業協会推定 [1995年]) に達しました。国境を越えて、これほど多くの人々に愛されてきた理由は、「簡便性」「保存性」「安全性」「おいしさ」「手頃な価格」という、インスタントラーメンのすぐれた特性によるものでありましょう。

また、インスタントラーメンは穀類のオリジナルカロリーでは極めて効率が良く、食資源を有効に活用した商品といえます。栄養のバランスにもすぐれ、調理方法の工夫によってはほぼ完全なバランス食品にもなります。また、自然災害など有事には必ず役立つ食品として、評価されるなど、インスタントラーメンの価値は単なる食生活への貢献にとどまることなく、幅広く地球規模で認められるようになってきました。

私たち世界各国の生産者は、ここ一堂に会し、「世界ラーメン協会」(IRMA=International Ramen Manufacturers Association) を設立する運びとなりました。

私たちIRMA会員は、インスタントラーメンの品質の向上に努め、共通する技術的課題、環境問題の解決などについて情報の集積、意見交換を図り、また、消費者の健康の保護および公正な貿易の確保を目的としてCODEXへの対応、等についても協議を重ね、インスタントラーメン産業の健全な発展に資することとなりました。

21世紀に向かって、人口の増加、食糧需給の逼迫などが世界的な課題となりつつあります。インスタントラーメンは、将来ますます社会的に重要な役割を担う食品となりましょう。

IRMA設立に際し、私たち会員は、インスタントラーメンの価値を再認識し、品質の向上と安定供給に努め、世界の平和と人々の健康的な生活に貢献することを共通の使命として掲げてます。


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