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WINA食品安全会議 2015

2015年11月24日(火) ~25日(水)

発表内容

基調講演


Dr. Shaw Watanabe (渡邊昌)
社団法人生命科学振興会理事長

インスタントラーメン – 過去、現在、そして未来

世界の30%が肥満とされる現代において、適正なカロリー摂取と栄養バランスのとれた食生活が理想とされていますが、実際には性別や年齢、活動レベルによってそれは異なります。そこで、渡邊先生が提唱されている80kcalを1エネルギー単位としたフードアイコンを用いるとどれくらいカロリー計算が簡単になり、食べて良い量がイメージしやすくなるかご説明いただきました。また、肥満以外の健康問題にも効果がある栄養素や原材料をインスタントラーメンに取り入れていくことで、その国の食文化や健康問題に合致する「完全な一食」となるインスタントラーメンを作ることができると締めくくられました。

セッション1


Mr. Mitsuru Tanaka (田中充)
日清食品ホールディングス チーフディベロップメントオフィサー

バリューフードとしてのインスタントラーメン

インスタントラーメンは1食で十分なカロリーが摂取できる反面、高めの塩分量やPFCバランス、ビタミン・ミネラル不足といった問題点が指摘されています。その問題点に対する日清食品の取り組みを紹介するとともに、インスタントラーメンが今後バリューフードとして目指すべき方向性について発表されました。

セッション2


Mr. Yasuhiro Yamada
(山田恭裕)
日清食品ホールディングス チーフプロダクションオフィサー

ブランドオーナーとしてのフードディフェンス

日清食品グループの工場内での異物混入防止策を映像で紹介されました。

セッション3


Dr. Toshihiro Yamada
(山田敏広)
日清食品ホールディングス 食品安全研究所所長, チーフクオリティオフィサー

食品安全研究所が考えるインスタントラーメンの食品安全管理

日清食品グループのグローバル食品安全研究所の概要および業務内容、ケーススタディについて発表されました。

セッション4


Dr. Mariko Nishizawa
(西澤真理子)
リテラ・ジャパン代表

食品業界におけるリスクコミュニケーション

食品安全に対する関心が高まり、消費者自身や消費者を取り巻く環境も変化している中で、食品業界におけるリスクコミュニケーションとは何か、リスクコミュニケーションを阻む要因などについて解説いただきました。

総括

安藤WINA会長から「バリューフード憲章」の草案が提案され、5つの行動憲章「(1) 完全な一食を追求せよ、(2) 食の健全性をリードせよ、(3) 全工程の安全安心に責任を持て、(4) ステークホルダーとともに生きよ、(5) 時代を拓くイノベータ―であれ」が承認されました。今後、WINA会員企業のインスタントラーメンメーカー共にインスタントラーメンをバリューフードにするべく憲章に基づいた取り組みをおこなっていきます。

クロージング・スピーチ


Dr. Pojjanee Paniangvait
タイプレジデント 副社長

2日間の会議を締め括りに出席者を代表してタイプレジデントフーズのPaniangvait副社長が閉会の辞を述べ、食品の安全確保の重要性を再確認しました。


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