人々に「安心」を届ける即席めん業界を目指して
WINAでは、世界で初めて即席めんが誕生した日、8月25日を「WINA DAY」とし、 WINA会員企業による社会貢献活動を業界として後押ししていきます。
1958年に初めて世の中に登場して以来、即席めんは多くの人々に愛され続け、今では世界で年間1,200億食以上が消費される、グローバルフードとなりました。世の中が変化していく中、人々の安全・安心や、地球規模の課題に対応していくことは、即席めん業界に求められる大きな社会的役割です。
防災教育や復興支援などの「災害支援を通じた安心」、フードシェアや子ども食堂など誰もが安心して食事ができるような「喫食シーンを通じた安心」、環境に配慮したサステナブルな事業運営や小規模農家の支援などの「サプライチェーン・コミュニティの安心」の3つの「安心」をテーマに、世界が抱えるさまざまな社会問題の解決に向けた取り組みをリードしていきます。
会長メッセージ

- 世界ラーメン協会 会長
- 安藤 宏基Koki Ando
「WINA DAY」は、即席めん業界による社会貢献活動を促進する取り組みです。
現在世界中で食べられている即席めんは、戦後の食糧難の時代を経て1958年に誕生し、WINAは即席めんを通して食の「安全・安心」や災害支援を推進してきました。その後、時代の移り変わりとともに、私たちを取り巻く問題は多様化・複雑化しています。私たちは、自社の事業を通じてこれらの問題に取り組み、世界にポジティブな変化を起こしていくことが、各社の企業価値の向上や、即席めん業界のさらなる成長につながると信じています。
今年は「WINA DAY」初年度の活動として、WINAの理事会員によるこの1年間の社会貢献活動を発信します。即席めん業界が安全な食品を通じて人々に「安心」を届ける存在であり続けるよう、会員企業内で好事例を共有しながら、今後もこの取り組みを継続・拡大し、社会問題への対応を加速していきます。2025年8月25日
ActivityWINA DAYの活動一覧(各社の活動紹介)
WINA DAYロゴについて
「WINA DAY」ロゴは、即席めんを起点に、
社会との多様なつながりを視覚化した
デザインをイメージしています。
どんぶりから立ち上がる麺がハート型をかたちづくり、
その中心に人物を配置することで、
連携や連帯を象徴。
「WINA DAY」が推進する
多様な取り組みを統合的に表現しました。