2024年8月12日、隆堯德慧学校の起工式が執り行われました。建設費用の2億元は今麦郎による寄付であり、これは同社にとって事業投資以外では最大規模の出資です。徳慧学校は、小・中・高の教育を一体化した総合学校で、敷地面積は約28万平方メートル、総建築面積は、13万5,300平方メートルに及びます。完成すれば、徳慧学校は地域住民に12年にわたる質の高い一貫教育を提供する模範的な学校となり、地域の教育の発展を推進するうえで重要な役割を担うことになります。

今麦郎の創業者、范现国 （Fan Xianguo） 氏は調印式で次のように述べました。「今麦郎が故郷のために、特に教育の分野で貢献し、子どもたちにより良い教育環境を提供できることを、大変光栄に思います。2024年は、今麦郎の設立30年にあたります。『三十にして立つ』という中国の格言にもあるように、私たちはここから新たな一歩を踏み出します。当社の今後30年の戦略は、国際化と質の高い発展の道を追求することです。しかし、全国へ事業を拡大しようとも、世界へ進出しようとも、今麦郎の原点は龍耀にあり、故郷と社会に恩返しをすることは、私たちの責務であると深く認識しています。徳慧学校の建設は、地元の教育に対する私たちの深い思いと、地域の人材育成に対する揺るぎない支援の表れです」。

今麦郎は、徳慧学校を高水準かつ質の高い現代的な学校として育てていきたいと考えています。『徳慧』という名称には、子供たちが『徳を備え、知を学び、社会の柱となって社会に恩返しすることで貢献する』人に育ってほしいという願いが込められています。同校は2026年9月に開校し、地域の人々に教育の場を提供する予定です。
范现国 （Fan Xianguo）氏は、「中国の起業家は二つの扉をくぐらなければなりません。一つ目は『富』の扉で、まずは自らの企業の生き残りを図ることが求められます。二つ目は『徳』の扉で、社会的責任を果たし、前向きなエネルギーをもたらす必要があります」と述べました。今麦郎は最前線での救援活動や精力的な寄付だけでなく、教育分野への支援や健康科学の普及活動を通じて、全国ブランドとしての社会的責任を担っています。