ActivityWINA DAYの活動一覧(各社の活動紹介)

Uni-President Enterprises Corporation

高齢者向けコミュニティ食堂

2018年より、統一企業社会福祉慈善事業基金は、台湾の衛生福利部(※日本の厚生労働省に相当)が開始した「ロングタームケア2.0」プログラムに沿って活動を行っています。農村地域の低所得世帯や一人暮らしの高齢者のケアを向上させるため、コミュニティケアセンターと連携し、高齢者へのフードシェアリングプログラムを推進しています。高齢者の外出や地域活動への積極的な参加を促し、高齢者が活動的なライフスタイルを維持することで、豊かな老後の実現を目指しています。高齢者の心身の健康を効果的に改善することは、社会経済や医療環境の負担を軽減させていくことにも繋がります。

2018年より、統一企業社会福祉慈善事業基金は、台湾の衛生福利部が開始した「ロングタームケア2.0」プログラムに沿って活動しています。地方の低所得世帯や一人暮らしの高齢者のケアを充実させるため、コミュニティケアセンターと連携して高齢者向けのフードシェアリングプログラムを推進し、高齢者の外出や地域活動への積極的な参加を促すことで、高齢者が活動的なライフスタイルを維持し、豊かな老後の実現を目指しています。高齢者の心身の健康を効果的に改善することは、社会経済や医療環境の負担をさらに軽減させることにも繋がります。2024年には、総額240万元を投じて30のコミュニティケアセンターでプログラムを実施し、1439人の高齢者が恩恵を受けました。
また財団では、高齢者により豊かで美味しく、栄養価の高い健康的な料理を提供することにも力を注いでいます。この目標を達成するため、定期的に統一企業からシェフを招き、料理教室や講習会を開催しています。2024年には、このようなイベントを2回開催しました。1つ目のイベントには、50名近くの地域ボランティアが参加し、栄養と調理技術に関する知識を深めました。このイベントには合計で約150人が参加し、地域の高齢者の健康と福祉の向上に貢献しました。2つ目のイベントでは、「新時代の食生活の考え方」をテーマに、予防医療セッションが行われました。腸内環境の専門家である王輝明医師(Dr. Hwei-Ming Wang)を招き、高齢者の参加者に腸内細菌と健康的な食生活について紹介。合わせて、30カ所の高齢者向けコミュニティ食堂を対象に、メタボリックシンドロームのリスクを軽減させるだけでなく、環境の持続可能性にもつながる、プラントベースの食生活を推進する料理教室が開催されました。