ActivityWINA DAYの活動一覧(各社の活動紹介)
Nissin Foods Do Brasil Ltda.
プラスチックのリサイクル
ブラジル日清は、ブラジルの国家固形廃棄物法の目標達成に向け、廃棄物の回収量増加に取り組んでいます。2025年までに2,170トンの廃棄物を回収することを目指しており、また、リサイクルの促進と商品の付加価値創出を目的に、2025年12月までに10トンの軟包装を回収するパイロットプロジェクトも実施しています。
国家固形廃棄物法とは、廃棄物を排出する事業者に対し、流通させた廃棄物の一定割合を回収することを義務付けたブラジルの法律です。この回収割合は、年々段階的に引き上げられています。現在の回収目標は、サンパウロ州が32%、ミナスジェライス州が31.25%、その他の州が30%です。この回収を実現するために、ブラジル日清はブラジル全土に広がる協同組合の支援に支えられています(詳細は下記の地図をご参照)。その結果、廃棄物は以下のとおり回収されました。
•2018年:853トン(22%)
•2019年:1246.67トン(22%)
•2020年:1373.14トン(22%)
•2021年:1397.95トン(22.5%)
•2022年:1390トン(22.5%)
•2023年:1696.6トン(30%)
•2024年:2170.47トン(32%)
•2018年:853トン(22%)
•2019年:1246.67トン(22%)
•2020年:1373.14トン(22%)
•2021年:1397.95トン(22.5%)
•2022年:1390トン(22.5%)
•2023年:1696.6トン(30%)
•2024年:2170.47トン(32%)

さらに2025年には、使用済の軟包装を10トン回収する取り組みを実施しており、この種の素材に対するリサイクル・チェーンの強化を目指しています。軟包装は付加価値が低く、あまり関心を持たれにくいため、協同組合によるリサイクル分別を促進することが目標です。ブラジル日清はこの取り組みを通じて軟包装の回収を促進し、それらをベンチ、ディスプレイ、ゴミ箱、タイルなどの付加価値の高い製品へと再生することを目指しています。このパイロットプロジェクトは現在も進行中で、これまでに7トンの軟包装材を回収しています。プロジェクトは2025年12月まで実施の予定です。
