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第5回 世界ラーメンサミット

2006年4月11日(火)~12日(水)

ソウル宣言

CODEX : グローバル・スタンダード・ラーメン元年

インスタントラーメン。今や世界中の人々広くに愛され、親しまれている食べ物。これは1958年にIRMA会長の安藤百福氏が初めて世に送り出したものである。2005年には世界で約860億食が消費された。これは65億人の人々が、1人当たり一年間に13食を食べたこととなる。

これほどインスタントラーメンの売れ行きが伸びた重要な要因は、簡単に調理でき、美味しくしかも割安という点である。2000年以降、毎年の消費量の伸びは平均13%にも達しており、2009年には、1,000億食の消費に届くものとみられる。

世界ラーメン協会 (IRMA) は1997年の設立以来、インスタントラーメン製造業の最前線にあり、技術の進歩とメンバー国間の円滑な交流を視野に置いてきた。IRMAはインスタントラーメン産業の持続的な発展が相互の研鑽と協力によって達成されるものであると確信している。

IRMAはインスタントラーメンのCODEX国際規格策定を支持しその実現に努力してきた。この国際規格は今年7月のCODEX総会で採択されることとなる。このことはインスタントラーメンが改めて世界食として認知されるということであり、今後、相当の貿易拡大の可能性が広がることでもある。まさに「グローバル・スタンダード・ラーメン元年」である。

IRMAは世界各地で自然災害を被った多くの人々に救いの手を伸ばし、意義ある救援活動を行ってきた。最近では、インド洋の大津波、アメリカのハリケーン、カトリーナとリタ、パキスタンの地震といった不測の自然災害の被災者に対し、インスタントラーメンを寄贈した。これらに加え、第5回世界ラーメンサミットにおいては、韓国赤十字社を通じ15万6千食のインスタントラーメンを、必要とする人々に提供することとした。

このように、IRMAはインスタントラーメン産業の発展を担う権威ある国際機関として、その活動の幅を広げつつある。

世界十ヶ国の製造業者が参加した第5回世界ラーメンサミットは「ラーメンで世界の幸福を」をスローガンに成功裏に幕を閉じることとなる。ここに、我々は次の諸点を約束し、ラーメン産業の発展と世界の平和に貢献しようとするものである。

  1. 我々は引き続き高度な研究開発に努め、CODEX国際規格を視野に、健康でバランスもよく、高品質で栄養にも優れたラーメン製品を追求する。
  2. 我々は人類愛に基づき、特に不測の災害に見舞われた人々に対し、積極的にラーメンの寄贈を行うこととする。このため、新たに「災害援助ラーメン基金」を創設する。
  3. 我々は業界全体の安定的かつ持続的発展のために、安全性に関する情報交換及び相互協力に務めることとする。

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