第10回 WINA食の安全安心部会
日時:2025年11月12日(水)
開催地:東京(日本)

概要
日時
2025年11月12日(水)
会場
ホテルニューオータニ東京
2025年11月12日(水)、WINAは第10回となる食の安全安心部会をホテルニューオータニ東京にて開催しました。正会員(旧:理事会員)をはじめ世界各地から13社、37名(オンライン出席を含む)が参加しました。会議では、会社の垣根を超えた即席めん業界としての課題への対応や、今後の発展の方向性について議論が行われました。
プログラム

アジェンダ
●開会挨拶(世界ラーメン協会 田中部会長)
●アジェンダ1:ナレッジシェアリング
・ワシントン大学 Adam Drewnowski教授
・日清食品ホールディングス 河島 武志氏
●WINA DAYについて:WINA事務局方針の説明
●アジェンダ2:WINA Challenge Target各社進捗レビュー
●アジェンダ3:テーマディスカッション
●閉会挨拶(世界ラーメン協会 田中部会長)
開催報告
ナレッジシェアリング
ナレッジシェアリングでは、ワシントン大学のAdam Drewnowski教授が、近年注目されている栄養評価手法や政策のトレンドなどについてオンラインで講演。食品の栄養と健康は業界にとっても重要なテーマの1つであり、参加者からも多くの質問が寄せられました。続いて、日清食品ホールディングス・サステナビリティ推進部の河島 武志氏が、プラスチック問題を取り巻く状況について解説するとともに、フィリピン・モンデニッシンから同国での規制の状況について紹介がされました。各国でプラスチック削減に向けた様々な規制が強化されつつある中、即席めん業界として今後、環境保全にどのように貢献していくか貴重な示唆を与える内容でした。


「WINA DAY」に関する事務局方針説明/
WINA Challenge Target各社進捗レビュー/テーマディスカッション
WINA事務局からは、今年8月に開始した社会貢献活動促進の取り組み「WINA DAY」について、今後の方向性を共有。その後正会員各社が、業界としてさまざまな課題に取り組むための自主目標を定めた「WINA Challenge Target」について、各社の目標の再確認と達成への進捗を発表しました。
テーマディスカッションでは、食品の栄養などに関する各国・地域のトレンドやFOPL(包装前面表示)に関して各社での取り組みが共有されました。普段は競合関係にある企業同士が、このような非競争領域(栄養・健康、環境保全、食品安全、社会課題の解決)について情報交換ができる機会は非常に貴重であり、活発に質疑や議論が行われる有意義な場となりました。


日清食品グループグローバル食品安全研究所訪問
翌日には、オプショナルツアーとして20名の参加者が、日清食品グループの研究開発拠点 「the WAVE」へ訪問。グローバル安全研究所について説明を受けたあと「WINA DAY」に関するフィールドワークの一環として、災害救援活動で使用されるキッチンカーのデモを見学しました。
2日間にわたる議論とフィールドワーク、会員企業による先進的な取り組みの共有は、参加者の即席めん業界を取り巻く国際的な潮流への理解の促進や、協働を促進する機会となりました。

※肩書は当時のものです
